「庭木をさっぱりさせたいけれど、道路や隣家から室内が見えるのは困る」。秋の剪定を考えるとき、枝を減らす量と同じくらい大切なのが、残したい目隠しです。逗子・鎌倉・葉山などの住宅の庭では、庭木が景色をつくるだけでなく、窓の前の視線をやわらげていることもあります。
庭の外からだけでなく、室内から確認
剪定前は、普段使う部屋の椅子やソファに座り、窓越しに庭を見てみましょう。立ったときには隠れていても、座ると気になる場所が違う場合があります。道路側から見える範囲も、自宅敷地内や安全な位置から確認します。写真には「この高さの葉は残したい」と印をつけると、相談時に伝えやすくなります。
高さだけでなく、枝の位置を伝える
「全体を半分に」「できるだけ短く」という伝え方だけでは、必要な葉まで減ってしまうことがあります。窓の正面、玄関の横、隣家に面した部分など、目隠しが必要な場所を具体的に共有しましょう。一方で、通路に触れる枝や門扉の開閉を妨げる部分は、困っている状況を分けて伝えます。
木の高さを抑える、横へ張り出した枝を整える、混み合う部分を透かすなど、剪定には複数の考え方があります。どこまで切れるかは樹種や枝の状態、作業時期によって異なります。形だけを決めて急に切り詰めず、残す枝と減らす枝を現地で確認することが大切です。
落葉する木は、冬の見え方も考える
落葉する庭木は、葉がある時期と冬とで目隠しの具合が変わります。秋のうちに葉が落ちた後の窓まわりも想像し、一本の木だけで視線を遮っている場所がないか確認しておきましょう。枝を切る量を調整しても、一年中同じ目隠しになるとは限りません。
仕上がりの希望は、作業前にすり合わせ
相談するときは、庭全体と室内側からの写真を用意し、「明るくしたい場所」「隠したい場所」「通りやすくしたい場所」を伝えます。写真に室内が写る場合は、必要な範囲だけ撮影してください。全部を均等に短くすることにこだわらず、暮らしに合う仕上がりを相談してみましょう。
庭木の剪定や目隠しを残すお手入れのご相談は、Integrasolお庭サポートへ。


