夏の間に伸びたつるが、秋になってフェンスや庭木を覆っていませんか。通路が狭くなったり、門の開閉がしにくくなったりすると、まとめて引きはがしたくなります。けれども、絡む先を確かめずに引くと、庭木の枝やフェンスを傷めることがあります。まずは「どこから伸び、何に絡んでいるか」を見るところから始めましょう。
つるの名前と絡む先を確認する
ひと口につる植物といっても、種類や付着の仕方はさまざまです。植えて楽しんでいる植物まで切らないよう、残すものと取り除くものを分けます。名前の分からない植物は、葉や茎、根元の写真を残してください。かぶれる植物やとげのある植物もあるため、素手で触らず、長袖と手袋で肌を守りましょう。
地面から届く範囲を少しずつ整理する
作業前に、つるの陰に配線やホース、細い枝が隠れていないか確認します。手元が見える範囲で少しずつ切り分け、絡みをほどける部分だけ外すのが基本です。フェンスが動く、庭木の枝が大きくしなる、といった場合は引っ張るのをやめます。外壁に付着した部分も、無理にはがすと表面を傷めるおそれがあるため、仕上がりを含めて事前に相談しましょう。
境界と高い場所は無理をしない
逗子・鎌倉・葉山などで、隣家との距離が近い庭や斜面沿いの敷地では、つるが境界を越えて続いていることもあります。隣地側にある株や設備は自己判断で切らず、所有者に確認してください。高所、電線の近く、不安定な斜面での除去も、ご自身で進めないことが大切です。
秋の片づけでは、見えるつるを除くだけでなく、伸び始めた場所を把握しておくと、その後の点検に役立ちます。一度でなくなると考えず、再び芽が出ていないか確認する計画にしましょう。草むしりや庭木の手入れと合わせて、作業しやすい庭へ整えていく方法もあります。
写真:Dinah Liu/Unsplash(イメージ)
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